
おすすめの国家試験対策のスケジュールについて、今までの傾向を踏まえて、1年間で仕上げるスケジュールを提案しています。
『必修・基礎固め』期間について
ここの期間は、まず過去問や模擬試験などを解いて、苦手部分や科目を明確にすることが大切です。苦手克服のためには、もう一度1年生で習った「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「基礎看護学」を見直す必要があります。教科書を見ながら、人体の構造やメカニズム、その部位の特徴や起こりやすい疾患などについて、総合的な学習ができるのが理想的です。特に、これらの4分野はその後の各論の土台にもなるので、重要ですよ。また、薬理学・基礎技術に関する問題は、近年、出題数が増えるなど強化傾向にあります。しっかりとポイントを押さえた学習を心がけていきましょう!
『各論対策』期間について
この期間には、夏までの必修・基礎固めを活かして、各論対策に取り組みましょう!発達課題を押さえつつ、各期の特徴的、典型的な疾病、看護などを確認していきます。
過去問は5年分(頑張れれば10年分)、模擬試験をやると、各論での頻出疾患や出題傾向がつかめると思います。ここまでしっかりやっておくと、状況設定問題に取り組むのがスムーズになりますよ。
『総合力UP対策』期間について
この期間には、もう一度過去問や模擬試験にあたってみてください。見逃していたポイント、知っているテーマなのに、問われている内容が変わったら間違えてしまった問題などは、早急になおしておきましょう。問題を繰り返し繰り返し解いて、実践力をUPさせていきましょう!『総仕上げ』期間について
さぁ、残るところあと僅かです。やり残したことはありませんか?
ここでは、改めて関係法規や数値、時事問題などをチェックしておきましょう。
同時に再度必修問題のチェックも抜かりなく。
必修問題がクリアできなくて合格にならないのは本当に避けたいですね!
では、一年このスケジュールで頑張っていきましょう!!
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